「免許は持ってるけど、車は他人から借りている」なんて人にはドライバー保険がオススメです。
ドライバー保険とは、自動車運転者損害賠償責任保険と言って、自分の車を持っていない人が他人の車を借りて事故を起こしたときに有効な保険です。
この保険は運転者を1人限定なのですが、なぜこの保険をオススメするかというと、自動車に乗る機会が少ないペーパードライバーをターゲットにしているため、事故のリスクが低く、普通の自動車保険に比べて保険料が安いからです。
他人の車を借りたときだけ効力を持つ保険
ドライバー保険は、他人の車を借りたときだけ効力を持つので、
- 家族名義の車
- 会社が自分に割り当てた車
- 他人名義でも毎日のように運転する車
に関しては、事故を起こしても保険金を受け取れません。
自分がよく運転できる環境がある場合、保険金が出ない認識になります。
免許を手にした以上、万が一の場合でも賠償ができるかを考える必要があるので、果たして本当にドライバー保険でいいのかを考えてから加入しましょう。
ドライバー保険の補償内容
ドライバー保険の補償内容は以下のとおりです。
- 対人保険
- 対物保険
- 自損事故保険
- 人身傷害保険
- 搭乗者傷害保険
保険会社独自の特約を除けば、普通の自動車保険と全く変わらない内容です。保険金額も自由に設定できます。
また、対象となる車種が広く、キャンピングカーやレンタカーに関しても補償されます。
普通の自動車保険よりも割安
ドライバー保険は、これだけ補償があるにも関わらず、普通の自動車保険に比べて割安です。
ドライバー保険加入者が車を購入したときは、一般の自動車保険に加入しなおさなければいけないのですが、三井ダイレクト損保の「eドライバー保険」では、普通の自動車保険に切り替える際に、6等級ではなく7等級からはじめられる制度もあります。
ドライバー保険を提供している各社それぞれにメリット・デメリットがあるので、気になる方は調べてみるといいでしょう。
無料で自動車保険を2万円安くする方法
車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。
しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。