交通事故のとき、相手から金銭に関する要求があったらどう対応する?

交通事故のとき、金銭に関わる交渉などを求められる場合があります。

例えば、「車がないと会社に行けないから代車を出して欲しい」とか「全額弁償すると紙に書いて欲しい」などです。

もしこちらが加害者である場合は、相手に申し訳ない気持ちや、断りづらい環境なので、ついつい承諾してしまうかもしれませんが、「すべて保険会社に任せる」と伝えましょう。

お金の話は保険会社を通して行う

事故現場では相手とお金の話をすることは絶対避けましょう。

上にある「一筆書いて欲しい」「代車を出して欲しい」と求められることは結構あるらしく、私の友人も事故を起こしたときに一筆お願いされたそうです。断ったそうですが。

こちらが加害者側だとしても、100%こちらに過失があると決まったわけではありません。「こちらですべて対応する」などと言ってはいけません。

事故現場では、保険を使って対応させていただくと伝えるだけにして、実際に保険会社に任せて具体的なお金の話はしないようにしましょう。また、自分が被害者になった場合でも、相手に直接補償を申し出るのではなく、保険会社に任せましょう。

断ってもしつこくされる場合は、意図があって事故を起こした可能性もありますので、絶対にお金の話はしないようにしましょう。

代車を要求された場合は、保険会社への事故報告の際に代車要求があったことを伝えておき、あとは保険会社に任せましょう。保険会社に事故後すぐに連絡を行えば、代車の手配についての連絡を当日中もしくは翌日には相手に連絡をしてくれることが多いです。

相手方に代車を出して欲しいと言われたら、保険会社にいつまでに返答できるかを確認しておいて相手に伝えれば大丈夫です。

自分に代車が必要な場合でも同様に保険会社からの返答を待ちましょう。

事故は予期せず起こるものですが、保険会社はそのためにあるので、なにかわからないことがあったら相談しましょう。

保険会社への連絡は事故当日でなくても有効ですが、「こうしとけばよかった!」ということを防ぐためにも、事故当日に保険会社に連絡することを頭に入れておきましょう。

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