車に乗らない親から、子供が等級だけを引き継ぐ方法

親が高齢などの理由によって車に乗らない場合、子供に等級だけを引き継ぐことが可能です。条件としては「親が既に車を持っている場合」です。

親が開始等級の6等級以上を持っているのであれば、その等級を子供が引き継ぐことで保険料を安くすることができます。

手続きは「名義変更」と「車両入替」のみです。

子供が親の自動車保険の等級だけを引き継ぐ方法

詳しい手順としては以下になります。Aの車を所有している父親がBの車を所有している息子に等級を引き継ぐ例です。

  1. 息子が自分の保険を解約(7等級以上の場合は中断証明書を申請)
  2. 父親が車両入替でAとBを入替え→息子の車Bに保険が引き継ぎされる
  3. 父親の保険の名義を息子に変更する→息子に等級が引き継がれる
  4. 父親がAを廃車手続きする

これで父親の保険の等級が息子に譲渡されます。父親は乗らない車を廃車でき、保険を有効活用することができました。

この方法を使うためには保険を譲渡できる条件を満たしている必要がありますので、そちらも確認しましょう。

【関連】自動車保険の等級を引き継ぐための条件は?

廃車は思わぬ値打ちが付くかも

車を廃車にする場合、「こんな古いものは値打ちがない」と思う方が多いですが、査定に出してみると意外と高額な値段がつくことがあります。

買取業者によって買取基準が違うので、一度ネットや近くの買取業者に見積りを出してもらいましょう。

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無料で自動車保険を2万円安くする方法

車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。

しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。

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