保険会社独自のロードサービスが充実している今では、JAFの契約を続けようか悩む方も多いでしょう。
ここでは、JAFと自動車保険会社独自のロードサービスの違い、両方入っていて得か損かを考えてみます。
保険会社のロードサービスとJAFの違い
保険会社のロードサービスの特徴は以下です。
- 自動車保険に付帯するもので、基本的に無料
- 契約者のみがサービスを受けられる
- 24時間365日対応
- 内容が保険会社によって違う
- 利用回数制限があるところも
続いてJAFの特徴です。
- 年会費(約4000円)が必要
- マイカー以外のトラブルでもサービスを受けられる
- 24時間365日対応
- 保険会社よりも手厚い保証をしている場合が多い
- JAF会員割引が受けられる施設がある
一番大きな違いは「マイカー以外のトラブルでもサービスを受けられる」点ですね。
自動車保険の対象は「車」ですが、JAFの対象は「人」になります。友人の車に乗せてもらっている時や、レンタカーに乗っているときでも有効です。バイクや原付でも使えます。
また、自動車保険のロードサービスの場合、「年間に1度だけ利用可能」なサービスがありますが、JAFは年間利用回数が無制限というのも嬉しい特徴です。
会員割引もたまに役立つことがあります。以前キャンプに行ったとき、施設利用料がJAF会員だと少し割引になったことがあります。年会費からの割引とも言えます。
変わったサービスもあります。JAFと提携している自動車保険会社があり、JAF会員の場合はサービスが優遇されるというものです。
保険会社のロードサービスがあればいらないと思いきや、意外とJAF独自のサービスがありますね。
JAF会員を解約したらお得?損?
年会費を払わなくて良くなる分、金額的にはお得になりますね。
ただし、こういうものは「安心」を買っているので、もしも事故が起こったときに保険会社のロードサービスだと対応してなかった!ってこともありえるので、しっかりと保険会社のサービス内容を確認しましょう。
サービス内容は保険会社がすべて補償してくれる、友人の車はあまり乗らない、JAF会員割引のお店なんて利用しない、という人にとっては不要だと思います。
私は毎年保険料を一括見積りで見直して、安くて自分に合った保険会社に加入します。そうすると、ロードサービス内容が毎年変わることになるので、JAF会員になっています。
保険料の見直しをしたほうが、結果的にJAFの年会費より安くなることが多いのです。
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