保険料が安い「通販型」と手厚い補償を売りにしている「代理店型」ですが、どのような差があるのかはみなさん気にするところだと思います。
保険料に違いがあるということは、当然それぞれに長所も短所もあります。では実際にどのような違いがあるのかを見ていきましょう。
代理店型保険のメリット
- 代理店の担当者が付く
- 実際に顔を合わせて話せる
- 特に知識がなくても任せられる
代理店の担当者が付く
代理店型の自動車保険では、契約に応じて代理店の担当者が付くことが多いです。
一家族で同じ保険会社に入ると、同じ担当者が付くので、保険の内容に応じて補償を組み立ててくれることもあります。
また、1人のスタッフが担当する契約数も分散されているため、話が早く進みます。
実際に顔を合わせて話せる
大きな保険会社になると、各県に複数の代理店があるので、家に訪問して保険の更新を行ったり、事故の相談をすることができます。
実際に顔を合わせると担当者への信頼も強くなるので、そのまま保険を継続することにも繋がります。
このことは、保険料が安くなる通販型へ移行しづらいという面もあります。
特に知識がなくても任せられる
代理店型を選択することで節約できるのは、知識を付けるための時間です。
補償内容や事故の処理手順にあまり詳しくなくても担当者に連絡するだけで話を進めてくれます。
時間があまりない方や、特に保険料を安くしなくても平気な方は代理店型でも問題ないでしょう。
通販型保険のメリット
- 保険料が安い
- 一括見積もりサイトで比較できる
- 知識が増えるので事故でも安心
保険料が安い
なんといっても通販型保険の強みは「保険料が安い」ことです。
代理店を持たない仕組みになっているので、そのまま保険料を安くすることができます。ただし、代理店がないので電話かインターネットから契約を行う必要があります。
事故処理に関しても電話や郵送でのやりとりになるので、直接担当者と顔を合わせて話したいという人には向きません。
以前、通販型の保険会社に問い合わせをしましたが、特に不便を感じることなく細かい指示を頂けたので個人的には通販型で十分安心できると感じました。
一括見積もりサイトで比較できる
料金が強みの通販型保険ですが、その強みをさらに活かせるのが「一括見積もり」です。
通販型だけで10社以上の保険会社がある中で、1社ずつ見積もりを取って自分に合った保険を見つけるのは時間がかかります。
一括見積もりを使えば、一気に自分に合った安い保険を見つけられるので、契約にかかる時間も短縮できます。
知識が増えるので事故でも安心
通販型の保険で一番の利点がこれです。
保険の契約を行うときにインターネットで見積もりを行いますが、質問の項目の意味が分からないことがあります。
これを調べることで保険に関する知識がしっかり付くので、事故のときにはどういう補償がされるのかを理解しておくことができます。
自主的に調べることで自分に合う保険内容もわかってきて、保険料の節約にも繋がります。
私は車を買った当初は保険を親にすべて任せていたのですが、代理店型から通販型に乗り換えるときに勉強しました。
そのおかげで必要な補償とムダな補償が分かるようになり、年間で12万円も保険料を節約できました。
このサイトの基礎知識集を読むだけでも十分知識を得られるので、是非ご活用下さい。
どちらが向いているかで決めましょう
このように、代理店型・通販型の両方にメリット・デメリットがあります。
私のように万が一に備えてしっかりと知識は付けておきたい方は通販型がいいと思いますが、人に任せておきたい方は代理店型でもいいでしょう。
とはいっても、通販型の保険料の安さはとても魅力なので、代理店型の方も一度無料で一括見積もりを行ってどれくらい安くなるかを試してみるとよいでしょう。
補償内容そのものには全く違いがないので、メリット・デメリットを理解して自分に向いている方を選択するのが正解です。
無料で自動車保険を2万円安くする方法
車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。
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