事故で代車が必要な場合に便利な「レンタカーサポート」

交通事故や故障などのトラブルによって契約車両が使えなくなったときに便利なロードサービスが「レンタカーサポート」です。

レッカー移動応急対応サービスと違い、全ての保険会社がレンタカーサポートを行っているわけではありませんが、出張などで頻繁に車を使い、車がないと仕事に不便な方などには助かるサービスとなっています。

自動車保険会社別レンタカーサービス対応表

保険会社 補償内容
アメリカンホーム
アクサダイレクト 使用開始より24時間を限度に基本レンタル費用を支払い。ガソリン代や高速道路などの追加料金は自己負担。
チューリッヒ 使用開始より24時間を限度に基本レンタル費用を支払い。ガソリン代や高速道路などの追加料金は自己負担。レンタカーのグレードは契約車両と同等以下の車。レッカーサービスの利用が前提。
ソニー損保 使用開始より24時間を限度にレンタル費用を支払い。ガソリン代や高速道路などの追加料金は自己負担。レンタカーのグレードは契約車両と同等以下の車。レンタカー営業所と自宅間の交通費、異なる営業所へ返却する場合の「乗り捨て料金」も支払い。
三井ダイレクト損保 基本レンタカー代(5ナンバー車)を12時間を限度に支払い。ガソリン代や高速道路などの追加料金は自己負担。契約2年目以降から利用可能。
イーデザイン損保
SBI損保 目的地、帰宅のための交通費を負担。1台30000円が限度。
そんぽ24 使用開始より24時間を限度に基本レンタル費用を支払い。ガソリン代や高速道路などの追加料金は自己負担。レンタカーのグレードは契約車両と同等以下の車。乗り捨て費用、チャイルドシート利用料金も補償。
セコム損保
おとなの自動車 1台に対して20000円を限度に料金を支払い

利用金額の上限または基本レンタル費用の支払い

レンタカーサポートはタクシーや公共機関を利用した「帰宅・移動サポート」の1つとしてロードサービスに入っていることが多いです。

任意保険会社で比較すると、レンタカーサポートに関しては自宅とレンタカー営業所間の移動費と乗り捨て費用も支払われる、ソニー損保の補償が手厚く感じます。

その他はほとんどが24時間の基本レンタカー料金のみの支払いとなっています。他にも、レンタカー料金としてではなく、SBI損保やおとなの自動車保険のように金額での支払い表示になっている会社もあります。

どれくらいお得になる?

車種によりますが、ヴィッツやフィットクラスの5人乗り乗用車であれば、24時間で8000円程度のレンタル料金になるので、このサービスが使えればかなりお得になります。

一見、SBI損保のような限度額支払いのほうがたくさん使えてお得のように感じますが、燃料代などの基本レンタカー料金以外の費用は受け取れない場合があるので、どういった場合にサービスを利用できるかを調べておきましょう。

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