事故は他の車と衝突して起こるものだけではなく、よそ見運転や動物の飛び出しをよけてガードレールへ衝突するなどの自損事故も起こります。この場合、相手がいないので、損害賠償を請求できません。
そのため、自分の保険を使って直します。車のキズを直す場合は車両保険を使うことが有名ですが、自損事故で人が被害を受けたときにも使える保険があります。
それが「自損事故保険」です。
自損事故保険の補償範囲について
- 電柱に衝突
- 崖から転落
- ガードレールにぶつかった
などの自損事故で自損事故保険が使えます。
補償の対象は次のとおりです。
- 契約車の保有者
- 契約車の運転者
- 契約車に乗車している人
受け取れる保険金
受け取りができる保険金は主に4つです。
受け取れる保険金 | |
死亡保険金 | 1500万円 |
後遺障害保険金 | 50万円〜2000万円 |
介護費用保険金 | 200万円 |
医療保険金 |
入院:6000円/日 通院:4000円/日 1人100万円が限度 |
搭乗者傷害保険の場合は日払いがなくなりましたが、自損事故保険の場合は日払いで保険料が受け取れます。
対人保険をかけると自動的に加入される
この保険は自動付帯となっていて、対人保険を付けると自動的に加入されます。
人身傷害補償保険が付いている場合は自損事故保険が付かない保険会社もありますが、その場合の自損事故は人身傷害補償保険で補償されるので問題ありません。
無料で自動車保険を2万円安くする方法
車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。
しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。
スポンサードリンク