「交通事故証明書」とは、事故が起きたことを証明する書類です。
事故時に警察に届け出てから2週間〜1か月後に発行できるようになります。警察に届け出ていない場合は発行できません。
この証明書は保険料をもらうときに必要になる大切な書類なので、発行方法をしっかり覚えておきましょう。
保険会社によっては担当者が取付け(入手)してくれるので、自分で用意する必要はない場合があります。
交付手数料540円と必要な情報は同じ
申請場所は主に3つ。
- 自動車安全運転センター
- ゆうちょ銀行
- インターネット
どこで発行しても交付手数料540円は変わりません。
ゆうちょ銀行で申請する場合は、申請用紙を警察署や交番へ行ってもらってきましょう。申請用紙に必要事項を記入して申請場所へ行き申請を行います。
自動車安全運転センターで発行する場合は窓口申請用紙があるので必要ありません。インターネットで申請する場合も必要ありません。
全ての申請方法で必要事項は以下です。
- 人身事故か物損事故か
- 申請者の住所・氏名
- 事故の発生日時・場所・担当した警察署
- 一般道路または高速道路
- 証明書をどこに郵送するか
振込用紙みたいなものなので、あらかじめどこに何を書くか決まっているので、それに沿って情報を書いていくだけです。
ゆうちょ銀行で申請する
申請用紙を近所のゆうちょ銀行へ持って行って、交付手数料と払込手数料を窓口かATMで振込めば完了です。
発行された交通事故証明書が家に届くまで10日前後かかります。
自動車安全運転センターで即日発行できる
自動車安全運転センターの窓口で「窓口申請用紙」を貰って記入します。手数料を払って申し込み完了です。
もし交通事故資料が警察署から届いていれば即日交付してくれます。事故後しばらく立って保険会社に連絡を忘れていて急いでいる場合などはこの方法がいいですね。
事故資料が届いてない場合は記入した住所に郵送されます。申込書1枚で何枚でも申し込めます。
ウェブサイトから申請する
ウェブサイトからも交通事故証明書を申し込めます。
注意点として、他の申請方法と違って交通事故の当事者以外は申請できません。
手数料の支払いはコンビニやネットバンク支払いが可能です。交付手数料540円のほかに払込手数料130円と金融機関からの支払い手数料が別途かかります。
申請可能な人は限られる
インターネットは当事者(加害者・被害者)本人のみが申請可能なのですが、他の方法は以下の方が申請できます。
- 交通事故の加害者
- 交通事故の被害者
- 損害賠償の請求権のある親族、保険の受取人等
念の為ですが、交通事故証明書は、人身事故の場合は事故発生から5年、物件事故の場合は事故発生から3年以上経つと発行してもらえないので注意しましょう。
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