遠出するときや高速道路を利用するときは、ガソリンがなくなってしまって車が走行できないというトラブルに見舞われる可能性があります。
ガス欠を経験したことはなくても、走行できなくなる前にガソリンスタンドを見つけてぎりぎりセーフだった経験がある方は多いのではないでしょうか。
自動車保険のロードサービスには「ガソリン補給サービス」が付いているものが多く、10Lまでのガソリン代であれば無料のところもあるので、万が一でも安心できるサービスです。
保険会社別の「ガソリン補給サービス」
代表的なダイレクト型保険会社10社のガソリン補給サービスについて調査しました。この表はすべて契約1年目のものとなっています。
2年目以降に燃料代が10リットルまで無料になる保険会社や、契約期間中に1度だけしか利用できない場合は※で追記を行いました。
保険会社 | ガソリン代 |
---|---|
アメリカンホーム | 実費(1) |
アクサダイレクト | 実費(1) |
チューリッヒ | 10Lまで無料(2) |
ソニー損保 | 実費(1)(2) |
三井ダイレクト損保 | 実費(2) |
イーデザイン損保 | 10Lまで無料(2) |
SBI損保 | 10Lまで無料(2) |
そんぽ24 | 10Lまで無料(2) |
セコム損保 | 実費(2) |
おとなの自動車 | 10Lまで無料(2) |
(1)_契約2年目から10リットルまで無料
(2)_契約期間中1回まで
契約2年目からガソリン代が10Lまで無料になるところが多い
三井ダイレクト損保、セコム損保を除くすべての保険会社は契約2年目であればガソリン代が10L無料になります。
チューリッヒ、イーデザイン損保、SBI損保、そんぽ24、おとなの自動車保険の5社は契約初年度から10L無料になるので、かなり安心して車を運転できます。
初年度は10L分の燃料代を支払わなければいけないといっても、1500円程度の出費なので、それくらいは支払えると感じるか高いと感じるかによっても選択が分かれそうです。
無料とはいっても、一旦こちらで料金を立て替えて、後日ロードサービスセンターに領収書を添付して送付する必要がある場合もあります。
燃料代無料は年間に1度だけ
ガス欠になって車を動かせなくなることは1年のうちに何度もないかと思いますが、ガソリン代が無料になるのは1年の契約期間中に1度だけです。
自分で費用を負担するのであれば何度でも来てもらえるのですが、セコム損保だけはガソリン代は実費かつ契約期間中に1度しか呼べないので、万が一のことを考えると少し不安になります。
ガス欠が心配な方はJAFの会員であれば10リットルまで無料の補償が付いているので、そういったロードサービスに加入することも考えてもいいかもしれません。
また、ホームセンターなどで売っているガソリン携行缶があれば、近くのガソリンスタンドからガソリンだけ購入できるので、車に載せておくのもいいでしょう。安いものであれば3000円ほどで購入できます。
無料で自動車保険を2万円安くする方法
車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。
しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。