SBI損保は2008年に営業を開始した、比較的新しい自動車保険会社です。
保険料の安さが強みになっていて、「保険料の安い自動車保険ランキング」で1位になっているほどです。
走行距離に関係ない保険料が魅力
他の保険会社の多くは年間走行距離が保険料を算出するときの大きな基準となっていますが、SBI損保は走行距離に関係ない保険料となっています。
たくさん車を運転する人ほど保険料の安さに驚くようです。
私は地方に住んでいる土地柄、車を運転する機会がたくさんあるのですが、周りにもSBI損保と契約している友人が多いです。
ネットで検索すると「安いけど対応が悪い」という書き込みが目立ちますが、どれも立ち上げ当初のデータが多いので、そこまで気にする必要はないでしょう。
最近友人も保険を利用したそうですが「対応がよかった」と話していました。
ロードサービスも基本的なものは揃っている
ロードサービスに関しては、特に変わったものはないですが、誰でもあったら助かるものが提供されています。しかも、1つ1つのサービスが厚めの補償になっているので、ペット補償など変わったサービスが不要であれば十分です。
- レッカーサービス
- バッテリー上がり
- カギの閉じ込み
- 帰宅・宿泊・搬送サービス
- 脱輪引き上げサービス
- ガソリン補給サービス
SBI損保の特約
保険料が安いSBI保険ですが、基本的な補償内容は他の保険会社と同じなので、補償内容が悪いということはありません。
特約に関しても、基本的なものはしっかりおさえており安心できます。
- 全損時諸費用保険金特約
- 自宅・車庫等修理費用補償特約
- 弁護士費用等補償特約
- ファミリーバイク特約
- 自転車事故補償特約
- 車内外身の回り品補償特約
交通事故で車が全損の場合に保険金を10%（20万円限度）受け取れる「全損時諸費用保険金特約」や、対物補償では直せない自損事故時の自宅や車庫の損害補償をしてくれる「自宅・車庫等修理費用補償特約」などが特徴的な特約ですね。
また、若い子供も同じ車を運転できるようにすると年齢条件を引き下げなければいけませんが、「年齢を問わず補償」を付けると他の保険会社に比べてかなり安い保険料になります。
【参考】親と子供で同じ車を運転するときに保険料をお得にする方法
本当に安いから悪いのか？
SBI損保の評判に関しては、私は友人から聞いた話しか知らないのですが、悪い評判を聞かないので特に問題ないと感じています。
SBIはSBI証券などでも安い手数料でシステムを提供しており、私もよく利用しているのですが、非常に使いやすいです。
強いて言うなら「これは負けない」という特徴を持っておらず、基本的なものをしっかりと提供している会社である印象です。
ムダなコストをしっかり削減する企業の努力が安い保険料に繋がっているのでしょう。
無料で自動車保険を2万円安くする方法
車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。
しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。
