最近は「車は1人に1台」の家も珍しくなくなってきました。私の家でも1人に1台となっていて、車が必需品の地方ではそれが普通になってきているように感じます。
そういった流れの中で導入されたのが「セカンドカー割引」です。
保険会社によっては複数所有自動車割引などと言われることもあります。
1台目の保険証券を契約時に見せるだけ
手続き自体は簡単です。2台目以降の自動車保険を契約するときに、1台目の保険証券・車検証などを見せるだけで割引が適用されます。
セカンドカー割引が適用されると、2台目の車は新規契約の6等級からではなく、1ランク上の7等級からスタートできます。
6等級の割引率は19%であるのに対し、7等級は30%も割引になるので、保険料がかなりお得になります。
ただし、セカンドカー割引を使う際は条件があります。以下が一般的な条件です。
- 1台目の等級が11等級以上(5年間無事故)
- 2台目の車の車両所有者、記名被保険者が個人
- 2台目の記名被保険者が1台目の車の被保険者または配偶者・同居の親族
家に車が2台以上あり、3台目を購入する場合は3台の車のうち1台が条件を満たせば大丈夫です。
子供が車を買うときに同居の親族の誰かが車を持っていれば、セカンドカー割引が効きます。
1台目が他社の保険会社でも割引は適用される
セカンドカー割引は、1台目が他社の契約でも上記の3点の条件を満たせば割引が適用されることが多いです。
2台目の保険会社は、1台目と違う保険会社の方が安いといった場合でも、セカンドカー割引を使ってその保険会社を選べます。
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