おとなの自動車保険(セゾン自動車火災)の保険内容・評判

セゾン自動車火災保険が販売している「おとなの自動車保険」は、2011年3月から営業を開始した保険です。

他の保険会社と違い事故率が低い40代・50代をメインターゲットとしています。

免許とりたての子供と同じ車に乗るならお得になる

この保険を利用する最大のメリットは、親子で同じ車を運転するときに発揮されます。

息子が18歳で免許とりたてのときには、年齢条件を「限定なし」にする必要があります。他の保険会社では子供に合わせた保険内容になるので、一気に保険料が上がります。

年齢条件は、どの保険会社も保険料を決める大きな要素になるので、「30歳以上補償」から「限定なし」に変更するだけでも3倍近く保険料が変わることが多いです。

【参考】年齢条件でどれくらい保険料に違いがあるのか

しかし、おとなの自動車保険では基本が親の年齢に合わせた保険料で、そこに子供分の追加保険料を入れるだけなので、かなり保険料を削減することができます。

実際にどれくらい違うのかをまとめましたので、気になる方は是非参考にして下さい。

【参考】親と子供で同じ車を運転するときに保険料をお得にする方法

ロードサービスはオプション

他の保険会社と大きく違うのは「ロードサービス」が特約であることです。

おとなの自動車保険では「ロードアシスタンス」と呼ばれているのですが、レッカー移動などに関してもオプションになっているので、最近の自動車保険では珍しいです。

あくまでも基本はシンプルなプランになっているようです。

おとなの自動車保険の特約

  • ロードアシスタンス
  • 弁護士費用特約
  • 自転車傷害特約
  • 個人賠償責任特約
  • ファミリーバイク特約
  • 車両身の回り品補償

個人賠償責任特約は、車以外の事故で相手にケガをさせた場合に保険金無制限で補償してくれるものです。

散歩中に犬が他人に噛み付いた場合や自転車で人にぶつかってケガをさせたときにも家族全員を補償してくれます。また、専任担当者の示談代行サービスもあるので、日常生活全体で守られる特約になっています。

同じ特約はチューリッヒにもありますが、チューリッヒの場合は保険金額上限が1億円なので、おとなの自動車保険の方が示談交渉サービスも付いていてお得感が高いです。

なによりも親子で同じ車を運転するときの保険料がダントツで安いので、その条件に当てはまるだけでもこの保険を検討する価値があると思います。

無料で自動車保険を2万円安くする方法

車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。

しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。

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