洪水で車が水没した場合、車両保険は使えるの？

洪水などの自然災害で車が損害を受けた場合は車両保険を使えます。

車両保険が使える自然災害の例は以下です。

車両保険が適用されない自然災害もある

上に挙げた自然災害は車両保険が適用されますが、地震・噴火・津波に関しては適用されません。

その3つの自然災害に関しては「地震・噴火・津波車両全損時一時金特約」を契約する必要があります。

車両保険には「一般車両保険」の他に「車対車+A」（「エコノミー」「車両危険限定特約」という名称もある）、「車対車」があります。

その中で自然災害による車の損害を補償してくれるのは「一般車両保険」「車対車+A」です。

「車対車+A」は一般車両保険と違い単独事故、当て逃げは補償されませんが、保険料は安くなっています。

災害が多い地域に住んでいる場合は加入しておくことで車の損害補償を受けられるので、考えてみるのもいいでしょう。

自然災害で車両保険を使用した場合の等級ですが、翌年度に1等級ダウンとなります。

自然災害で車両保険を使えるのは「台風、竜巻、洪水または高潮」「飛来中または落下中の他物との衝突」なのですが、自動車保険では「1等級ダウン事故」となります。

雨によって川の水があふれて水没した場合は前者、ひょうや屋根から雪が落ちて車が凹んだ場合は後者になるため、災害で車両保険を使った場合はほぼ等級が1ランクダウンすると考えていいでしょう。

車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。

しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。

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