等級を引き継ぐための車両入替のやり方

自動車保険を親族から受け継ぐ場合や、保険契約中に新しいクルマを購入した場合、保険会社に登録している車の内容を変更する必要があります。これを「車両入替」といいます。

車両入替（契約車両の変更）の手続きは、とても簡単です。

代理店型の自動車保険の場合は代理店に直接連絡します。ネットのダイレクト型の場合も同様です。ウェブサイトからの入力だけでOKのところもあります。

その際に車両保険の追加や補償範囲の変更も可能なので、新車に変えた場合でもスムーズに変更が可能です。

ウェブサイトから手続きを行う場合は、契約内容の変更による差額の保険料も確認できます。

車両入替を行うときに必要なもの・情報

車両入替を行うときに必要になるものは次の通りです。

• （車両入替する車の）納車日
• 車検証（ない場合は型式・車名、初年度登録年月、車のナンバー、車台番号、所有者、使用者）
• 現在の車の使用終了時の走行距離
• 新しいの車の使用開始時の走行距離
• 契約者名義の金融機関口座（契約変更時の精算に必要）

これらを用意して保険会社に連絡、またはウェブサイトで手続きします。

もしも車両入替の手続きを忘れた場合は？

車両手続きをせず、保険会社に登録されている情報をそのままにして新しいクルマを使用すると、事故が起こった場合に補償を受けられません。

しかし、自動車保険契約時に自動加入している「被保険自動車の入替における自動担保特約」が適用されれば、新しい車の市場価格相当額を限度に補償されます。

この特約にも限度があり、新しい車が納車された日の翌日から30日以内に車両入替手続きを完了しない場合は補償は受けられなくなります。

無料で自動車保険を2万円安くする方法

車を初めて購入したとき、親に言われた通りの自動車保険に加入していましたが、金額が高くて支払いが大変でした。

しかし、ネットを使って自動車保険を探すと同じ補償内容で年間6万円、自分に合わせた補償内容で、なんと12万円も保険料を安くできました。さらに次の年も1万8000円安くなりました。